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2016.04.11

「ルーム」

今年のアカデミー賞の主演女優賞を受賞した作品。
是非見たかったので、上映館を探したところ、近場のイオンシネマでは予定がなかったので、イオンシネマ板橋へ初見参。(まあ、MOVIXとはTOHO系ではもちょっと近いところもあったのだけど・・・)

アイルランド出身の作家エマ・ドナヒューのベストセラー小説「部屋」を映画化。
7年前から施錠された部屋に監禁されているジョイと、彼女がそこで出産し、外の世界を知らずに育った5歳の息子ジャック。部屋しか知らない息子に外の世界を教えるため、自らの奪われた人生を取り戻すため、ジョイは全てをかけて脱出するが……。

前半は脱出するまでのルーム内での生活や、息子の育て方、監禁者との関係などを描いていて、後半、脱出を決意し息子のジャックに望みをかけて実行する。
ここで、外の世界を知らないジャックがうまくやれるかというところで、ちょっとハラハラするのだが、そこをなんとか乗り越えて親子とも脱出に成功してメデタシ目出度しという訳にはいかないところが、この作品のキモ。

外の世界を知らないジャックが、外の世界に適応出来ていくのか・・・というのが、見る方の注目点になるかと思いきや、子供の適応力は高い・・・・一方で母親のジョイは7年前の拉致された時点からの自らに起こったことに対し消化できない心の病を抱えてしまう。
でも、子供の存在は大きいのだなぁ・・・最後はジャックのもう一回「部屋」に行きたいという言葉と、「部屋」にバイバイというシーンでこの話は救われるのだろうなぁ・・・っと感じさせるところがうまい!! 

良作です。



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監督: レニー・アブラハムソン
製作: エド・ギニー、 デビッド・グロス
製作総指揮: アンドリュー・ロウ、 エマ・ドナヒュー、 ジェシー・シャピラ、 ジェフ・アーカス、 デビッド・コッシ、 ローズ・ガーネット、 テッサ・ロス
原作: エマ・ドナヒュー
脚本: エマ・ドナヒュー
撮影: ダニー・コーエン
美術: イーサン・トーマン
衣装: リー・カールソン
編集: ネイサン・ヌーゲント
音楽: スティーブン・レニックス
キャスト: ブリー・ラーソン、 ジェイコブ・トレンブレイ、 ジョアン・アレン、 ショーン・ブリジャース、 ウィリアム・H・メイシー、 トム・マッカムス

DATE:2016/04/11 イオンシネマ板橋
評価:★★★☆

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