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2011.11.12

「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」

「RAILWAYS」シリーズの第2弾。
第1弾は一畑電鉄が舞台でしたが、今回は富山地方鉄道・・通称「ちてつ」です。
主演は前作で息子が俳優デビューした三浦友和と余貴美子(けっこう好きなんです)。

滝島徹(三浦)は定年まで一ヶ月となった時、元看護師だった妻(余)から、訪問看護師へ再就職したいと言われて猛反対の上、妻佐和子は家を出ていくことに・・・
いっぽうで、会社では新米運転士の研修指導として小田(中尾)を担当することに。
この小田君はなんと埼玉出身・・しかも所沢という設定で、子供の頃から憧れていたレッドアロー(旧西武鉄道の5000系)を運転したいと、車体が譲渡された富山地鉄に就職したという逸話付き。
なんとも、ツボを抑えた脚本では無いですか・・・

お話としては、雷雨による停電で緊急停車した電車の車内に、佐和子の担当患者(吉行和子)が家を抜けだした上、体調不良になってしまったというところから、徹も佐和子の仕事を認めて救いのあるエンディングに・・・

ちなみに「神様のカルテ」でも加賀まりこが病人を好演しましたが、本作の吉行和子もさすがだなぁ・・っと。

ラストシーン直前で徹が離婚届を提出し、更に「もう一度結婚して下さい」というシーンで、佐和子が「女性には6ヶ月の再婚禁止期間が法律で・・」という部分があるんですが、例外規定で、前夫との再婚の場合はこの規定は適用されないんですけどねぇ・・・知っていて言ったのかな?

鉄ちゃん情報としては、旧レッドアローにはTcしか無かったのですが、ちてつでは2両編成の為に電動車化してMc-Mc編成の上、下回りは譲渡されなかったので、台車がなんと元JR(国鉄かな?)のDT32を履いてたりするのが良く判る絵になってました。
上記も含めて「ちてつ」の車両が、当然西武から譲渡された旧レッドアローや、京阪からの譲渡車なども含めて粉団に登場していて、背景の景色もさることながら見所たっぷりでした。

一応、第3弾まで予定されているとのことらしいので、次はどこが舞台か楽しみです。



Img063

監督: 蔵方政俊
製作総指揮: 阿部秀司
脚本: 小林弘利、ブラジリィー・アン・山田
音楽: ニック・ウッド
主題歌: 松任谷由実
製作: 野田助嗣、井澤昌平、佐々木信幸、都築伸一郎、加太孝明、河合隆、雨宮俊武、富山市、小谷勝、為森隆、喜多埜裕明、横山哲夫
エグゼクティブプロデューサー: 関根真吾
プロデューサー: 石田和義、上田有史、沢辺伸政
撮影: 柳田裕男
照明: 田辺浩
美術: 松尾文子、郡司英雄
録音: 小宮元
編集: 日下部元孝
音響効果: 渋谷圭介
キャスト: 三浦友和、余貴美子、小池栄子、中尾明慶、吉行和子、塚本高史、岩松了、徳井優、中川礼二、仁科亜季子、清水ミチコ、立川志の輔、米倉斉加年、西村雅彦

DATE:2011/11/11 よみうりホール(試写会)
評価:★★★☆

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試写会で見ました。三木さん(真理子=司会)相変わらずステキで、いつもコスプレが楽 [続きを読む]

受信: 2011.11.29 23:13

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