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2011.02.17

「英国王のスピーチ」

コリン・ファース主演の英国ジョージ6世を描いた史実に基づいた作品。
アメリカのアカデミー賞にもノミネートされており、個人的には一番賞に近い作品では無いかなぁ・・っと思っている。

ジョージ6世は皇太子時代に吃音に悩まされていた。
国王ジョージ5世が崩御したあと、一旦は兄のエドワード8世が継承するが、離婚暦のあるアメリカ人女性との結婚を選び退位してしまい、その役がジョージ6世の元へ・・・

王妃のエリザベスは皇太子時代から、その吃音を克服させようと、言語療法士のロークを見出し治療させる。
まあ、いろいろ紆余曲折が若干のジョークと共に描かれており、なかなか好ましい。

そしてクライマックスは、ナチスドイツへの開戦を国民にスピーチする場面である。
ロークを伴いラジオをマイクの前に立つジョージ6世。
ロークの励ましを得て、一語一語ゆっくりと確実なスピーチに国民は感動の拍手を送る。

コリン・ファースの淡々とした吃音障害を持つ男性の演技もすばらしかったが、ロークを演じたジェフリー・ラッシュも良かった。

スピーチの内容が戦争の開戦に関するものだということには、いささか残念な気もしないでは無いが、史実であるし、時代であったので仕方無いのだろう。

いずれにせよ、今年のアカデミー賞の発表が楽しみである。

2011.02.28 追記

 アカデミーの発表があり、本作が作品賞を受賞したとのこと!!
 個人的に押していただけにちょと嬉しい!!



Img038

監督・脚本: トム・フーパー
脚本: デビッド・サイドラー
製作: イアン・キャニング、エミール・シャーマン
撮影: ダニー・コーエン
音楽: アレクサンドル・デスプラ
キャスト: コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム・カーター、ガイ・ピアース、デレク・ジャコビ、マイケル・ガンボン、ティモシー・スポール、ジェニファー・イーリー

DATE:2011/02/16 よみうりホール(試写会)
評価:★★★☆

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» 英国王のスピーチ [うろうろ日記]
試写会で観ました。お父さんが亡くなって次男の主人公が王様になっちゃったんだけど、 [続きを読む]

受信: 2011.02.26 00:30

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