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2010.08.01

「孤高のメス」

医師の大鐘稔彦のベストセラー小説を堤真一主演で映画化した医療ドラマ。
タイミング的に「告白」と重なってしまった為か、いまいち話題にはなっていないようだが、見たかった作品なので上映終了間近でやっと見られた。

ピッツバーグの大学病院でそれなりの評価を受けていた医師当麻が地方都市にあるさざなみ市民病院に赴任してきた。保身のための無責任な手術や患者のたらいまわしを繰り返すその病院で、患者を第一に考えた処置で淡々と手術をこなしていく。

地域医療や脳死移植などの問題を扱った作品で、淡々と進められていて小気味が良いくらいだった。特に脳死肝移植の部分は、脳死移植法の成立前で論議をかもした部分をあえて描いたのだろう。

脇を固める夏川由衣や余貴美子という女優さんたちは、割と好きな女優さんたちだったので、好感を持てた。
ライバル作品が多いので、賞レースは微妙だが、何かあげたいなっと・・・

ちなみに、原作未読だったので、ちょっとトライしてみようと思っている。

原作を読了・・・なかなか面白かったし、ほとんど原作に準じているのだなぁ・・っと。
で、文庫版後書きを読んで知ったのだが、随分前に某青年コミック誌に連載していた「メスよ輝け」の小説版(ほぼ)だったらしい・・・「メスよ輝け」はリアルタイムで連載を読んでいた上に、好きだった作品だった。
全然つながりを想像だに出来なかったのは、ちと反省です。



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監督:成島出
製作:中曽根千治、平城隆司
企画:遠藤茂行、梅澤道行
プロデューサー:天野和人、八木征志
原作:大鐘稔彦
脚本:加藤正人
撮影:藤澤順一
美術:和田洋
編集:大畑英亮
音楽:安川午朗
出演:堤真一、夏川結衣、吉沢悠、中越典子、矢島健一、徳井優、本田大輔、安藤玉恵、成宮寛貴、平田満、松重豊、余貴美子、生瀬勝久、柄本明

DATE:2010/08/01 丸の内TOEI
評価:★★★☆

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