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2010.06.05

「セントアンナの奇跡」

スパイク・リー監督が、戦争を舞台に描く人間ドラマ。

1983年のニューヨーク。ある日、あと3ヶ月で定年という真面目な郵便局員が突然、客としてやってきたある男をドイツ製の銃で射殺した。
郵便局員の家を警察が捜索したところ、 1944年8月8日のナチスにより破壊されたサンタ・トリニータ橋の装飾品の頭部が見つかる(時価5億円相当)
その郵便局員は、第2次大戦時、黒人部隊“バッファロー・ソルジャー”の一員としてイタリアの戦線に送り込まれていたが、そこで出会ったひとりの少年との交流が、全ての謎を解く鍵だった……。

序盤は郵便局員(ヘクター)がなぜ突然強行に及んだのかというミステリーっぽい展開になるわけですが、すぐに戦争の回想シーンへ・・・
で、終盤のほんの少しの部分を除く大部分がイタリアの山あいの村の戦闘シーンになるわけです。

その村に行く途中、ヘクターを含む4人が孤立してしまい、トレインが一人の少年を助ける。この少年がキーとなるわけで、村がドイツ軍に襲われ虐殺されたあと、助け出されたのはヘクターと少年だけだったわけです。


黒人で編成された部隊への偏見、銃を渡してヘクターを助けたドイツ軍将校、少年はなぜ助かったのか・・・

セントアンナの大虐殺とサンタ・トリニータ橋の爆破は史実だそうです。

ラストシーンで序盤の射殺の謎と突然挿入されたコーヒーカップを落として割ってしまう紳士のシーンの謎が明らかに・・・


う~~~ん、長い上に重い話でしたが、中身は濃かったです。
良作でしょう。










監督・製作 スパイク・リー
原作・脚本 ジェームズ・マクブライド
製作 ロベルト・チクット
製作総指揮 マルコ・ヴァレリオ・プジーニ
出演 デレク・ルーク/マイケル・イーリー/ラズ・アロンソ/ジョン・タトゥーロ

DATE:2010/06/05 DVD
評価:★★★☆

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