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2009.07.19

「ノウイング」

ニコラス・ケイジ主演の終末もの。
個人的にはニコラス・ケイジってあまり好きな俳優さんでは無いんですけどね。
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ある小学校で50年前にタイムカプセルを埋める。
50年後に開封されたタイムカプセルから息子が謎の数列を書いた手紙を息子が持ち帰る。

宇宙物理学者である父(ニコラス・ケイジ)が偶然その数字には過去50年に起きた事件・事故の日付と犠牲者の数に一致していることに気づく。
そして、その最後には、経過していない日付と犠牲者数と思われる数字が・・・

結局、人類滅亡+ノアの方舟的発想というわけで、息子と50年前に手紙を記述した少女の孫娘だけが救済されノアの方舟に・・・
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まあ、いくつかの特撮はみるべきものがあって、迫力は満点だったのは事実だが、筋がいけません。
50年という経過は何だったのかとか、手紙の位置付けが曖昧で、やっぱり宗教の違い、信じるもののベースの違いなんでしょうか。

救いの無いエンディングだったので、辛口評価。









DATE:2009/07/18 TOHOシネマズ錦糸町
評価:★★☆

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2009.07.13

「ディア・ドクター」

西川美和監督、 笑福亭鶴瓶主演の作品。

無医村と地域医療をその根底に潜ませたヒューマン・ドラマ(だと、私は思う)

伊野治医師は村の診療所の唯一の医師で村長がスカウトして来たらしい・・・
余さん(好きなんです)演じるとこの大竹看護士と診療所をきりもりしている。
そこへ、研修医として瑛太演じる相馬啓介がやってくる。

村の大半は高齢者・・・大きな病もなく、平々凡々と時は流れていくように見えた。

ところが、土砂崩れに巻き込まれたけが人が搬送されてきて、伊野医師の腕に??が・・・もと救急に居たという大竹看護士の助けを借りて、なんとかけが人を救うことが出来たが、伊野医師は村の恩人のように祭り上げられていく・・・

さて、そこに八千草薫演じる鳥飼かづ子という患者さんが・・・娘さんは東京で医師をしているという。お腹の調子が悪いと診察する伊野医師・・・かづ子は薄々自分の病名を知っており、娘には言うなと伊野に言う・・・
板ばさみになる伊野・・・


娘が里帰りし、診療所に来て母かづ子の病状を聞いた日、伊野は失踪してしまう。
伊野はニセ医者だったのだ・・・元医療機器の営業マンで一度は医師を目指したこともあったらしい

当初は、医師の失踪で捜査に来た松重豊さんの演じる波多野巡査部長・・・調べて行く内に失踪した医師はニセ医者だと・・・しかし、村で聞き込みをしていくと・・

村長(笹野さん・・好きなんです)曰く「身元なんか細かく調べなかったからねぇ・・私が悪いんです。はい。で、あんたは本物?警察手帳くらいじゃ判らないからねぇ」・・・秀逸でした。

若先生こと相馬医師は、研修を終えて、地域医療へ進んだようです。(伊野にはここへ来たいと言っていましたが、戻ってのかは判断できませんでした。)

無医村、地域医療、終末医療・・いろんなものを投げかけているなぁ・・・っと・・良作です。

テンポはゆっくりで、初めはいささか眠たいのですが、村の時間軸ってそういうものなのかもしれませんねぇ・・・後半は一気に見られてしまいました。









原作・脚本・監督 西川美和
撮影 柳島克己
編集 宮島竜治
美術 三ツ松けいこ
出演 笑福亭鶴瓶/瑛太/香川照之/八千草薫

DATE:2009/07/12 シネカノン有楽町1丁目
評価:★★★★

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「MW-ムウ-」

手塚治虫氏の原作を生誕80年を記念して映像化した作品だそうだ。

残念ながら原作を読んでいないので、どの程度原作に近いのか遠いのかはちょっと判らない。

主演は玉木宏(結城美智雄)と山田孝之(賀来裕太郎)。
原作でもこの二人がキーになるらしい。。
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16年前、ある島で島民全員が死亡する事件が発生。実は米軍が開発中の毒ガス「MW」の漏洩によるものだった。政府によりその事実は隠匿され、島民は全員虐殺された。事件から密かに生き延び、成長してエリート銀行員となった結城美智雄は、冷酷な殺人鬼という裏の顔を持ち、結城の助けで、もう1人の生存者で神父となった賀来裕太郎は、結城が繰り返す犯行を止められないことに苦悩するが……。

玉木宏が美しきダークヒーローを演じると言うのが売りの一つだったはずですが、もう一味なりきれていないような・・・結局、彼はどうしたかったのでしょうね。

また、事件を追う記者として石田ゆり子が登場しますが、なんかあっけなく死んでしまって残念でした。予告ではもうちょっと深く係わるキャストなのかなぁ・・っと思っていたもので。

ただ、スピード感は良いです、テンポよく最後まで一気に見られました。





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監督 岩本仁志
原作 手塚治虫
脚本 大石哲哉/木村春夫
出演 玉木宏/山田孝之/石田ゆり子/石橋凌

DATE:2009/07/12 丸の内ルーブル
評価:★★★

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