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2009.03.28

「ミスト」

スティーヴン・キングの原作を映画化した作品だそうだ。
スティーヴン・キングは多作家なので、映画化した作品も多いのだけど、けっこう外れも多いように思える。

さて、本作はメイン州の田舎町で嵐の一夜が過ぎ去ったあと、なぞの霧が町を覆う。
嵐の後始末の買出しに町のスーパーに息子と出かけたデビッドは、そこで霧に覆われたスーパーの中で、霧の中から現れた謎の生物に襲われそうになり、そこに居たスーパーのお客とともに足止めを喰らってしまう。

と、まあ、霧の中に謎が・・・という展開までは期待を持ってみていたのですが、すぐに正体が顕わになってしまい、早い話がミステリーではなくB級ホラー並みの展開になってしまっている。
結局、その正体も実は軍の実験で・・・なんてオチまで付いてて、なんかがっくり。

で、スーパーから有志だけで脱出を図るのだが、ガソリンが切れるまでに霧の範囲を越えられず、悲観して自ら死を選択しようとするが、銃の玉は人数5人に対して4発。デビッド以外は銃で死を選択するが、玉が無くなったデビッドは怪物に襲われる道を選択しようとする・・・・が、そこに軍が・・

う〜〜む、ここも、途中の車からガソリンを調達するとか、知恵無いなぁ・・・
救いの無いエンディングだったので、ちょっと減点。










監督・脚本 フランク・ダラボン
原作 スティーヴン・キング
音楽 マーク・アイシャム
出演 トーマス・ジェーン/マーシャ・ゲイ・ハーデン/ローリー・ホールデン/アンドレ・ブラウアー/トビー・ジョーンズ

DATE:2009/03/28 DVD
評価:★★☆

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「スパイダーウィックの謎」

母親が離婚をして、唯一残された大大大?叔父のアーサー・スパイダーウィック卿が残したという古い家へ引越をして来た一家。そこには、叔父が残したという妖精について書かれて封印した本があった。
「開けるな」忠告の文書を無視して本を開いてしまったサイモン・・・本を狙うマルガラスと戦うことに・・

原作のあるファンタジー物らしいのですが、なんか物足りない。

冒険が無い、戦いがあっけない、時間が短い?(約90分)、なんかハリーに似ているような部分も。
ある意味、子供連れで安心して見られる1本といえば言えるかもしれません。










監督 マーク・ウォーターズ
原作 ホリー・ブラック/トニー・ディテルリッジ
製作・脚本 キャリー・カークパトリック
出演 フレディ・ハイモア/メアリー・ルイーズ・パーカー/ニック・ノルティ/ジョーン・プロウライト

DATE:2009/03/26 DVD
評価:★★☆

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2009.03.22

「幸せのレシピ」

腕は一流のフランス料理のシェフ・ケイト(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)、しかし、料理以外のことはからっきしダメで、お客とはよくトラブルを起こし、オーナーからはカウンセリングを受けさせられる始末。

そんなある日、最愛で唯一の肉親である姉が交通事故で死に、残された姪ゾーイを引き取ることに。子供の世話の仕方がわからない中、厨房に副料理長としてニックという奴が現れた。ニックの陽気に料理を作る姿にケイトは気に入らない。

ゾーイとニックを絡めて、ケイトの恋の話と子育ての話が展開していく・・というお話。

どうやら、本作は「マーサの幸せレシピ(2001)」という作品のリメイクだようで、一部の評価では原作の負けているという節も・・・。

いずれにせよ、それなりに良く出来ていたとは思うのですが、ゼタ=ジョーンズの良さがあまり出ていなかったような気がします。
まあ、最後はそれなりのところに落ち着いたということでヨシとしましょう。










監督 スコット・ヒックス
製作 ケリー・ヘイセン
製作総指揮 ブルース・バーマン
出演 キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/アーロン・エッカート/アビゲイル・ブレスリン

DATE:2009/03/21 DVD
評価:★★★☆

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2009.03.21

「リアル鬼ごっこ」

原作ものらしいのですが、原作は未読。

「佐藤」という名の人が謎の死を遂げるという事故?が多発していた。
実は、パラレルワールドの世界の王国日本で、王からの命令で佐藤という名を多いので減らそうという国王の命令で、“佐藤”姓を持つ人々が命がけの鬼ごっこに強制参加させられていた。

しかし、その裏の真実は・・・っとまあ、話はつづくのですが、原作とどのように違うのかは??ですが、パラレルワールドに同一人物は存在してはいけないから、一方で死亡すると他の世界の存在も消えてしまう・・というのは、なんともご都合主義すぎる設定で、ちょっと厳しいものがありました。

しかも、主人公の「佐藤翼」だけは、唯一の存在だなんて、あまりにもご都合すぎ・・・

最後には第3の世界まで飛び出して来て、ちゃんちゃん・・・

TVの予告CMでちょっと引かれたのですが、劇場に行かなくて良かったと思われる1本でした。










原作 山田悠介
監督・脚本 柴田一成
製作 気賀純夫
撮影 早坂伸
出演 石田卓也/谷村美月/大東俊介/柄本明

DATE:2009/03/20 DVD
評価:★★☆

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2009.03.17

「バタフライ・エフェクト」

「ブラジルで蝶が羽ばたくとテキサスでトルネードが引き起こされる」というのがバタフライ効果といわれているもの。日本で言えば「風が吹けば桶屋が儲かる」ってとこか。

すなわちある時点の小さな出来事が、ゆくゆくは大きな影響をあたえる・・ということに題材を得て、これにタイムスリップの要素を組み合わせた作品。

たびたび記憶を無くす少年エヴァンが学生になったとき、あるきっかけから記憶を思い出すと過去に戻れることを発見する。そして過去のある出来事を修正すると、元に戻った時点で、自分の周りの環境が異なっていることを発見。

そして、これを利用して過去の過ちと恋人を救おうと画策する・・・ってなところがおおまかな筋。

だけど、自分の環境が変わるのはともかく周辺も変わっているのだから、どうにも腑に落ちない。
あの時ああしてれば、とかこうしてればとかいうのは良くある話。それを地でいけたらってとこなのだろうけど、そう簡単に問屋はおろしてくれなかったというのが落ちです。










監督・脚本 エリック・ブレス/J・マッキー・グラバー
撮影監督 マシュー・F・レオネッティ
美術 ダグラス・ヒギンス
出演 アシュトン・カッチャー/エイミー・スマート/エリック・ストルツ/ウィリアム・リー・スコット

DATE:2009/03/16 DVD
評価:★★★

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2009.03.15

「パッセンジャーズ」

「プラダを着た悪魔」で有名になったアン・ハサウェイ主演。

飛行機事故で奇跡的に生還した5人の乗客のカウンセリングを担当するセラピスト・クレア(アン・ハサウェイ)。ところが、生存者である乗客たちは事故に関する事実を証言しながら次々と失踪していく・・・

まあ、失踪していく乗客たちは、カウンセリングに単なる欠席なのか失踪なのかというところがもうちょっと描かれていると良かったのではないかな。単なる欠席にしか見えないのですよ。

そして、落ちは・・・なるほど、スピリチュアル物だったのね・・・というわけで。
衝撃はやはりこの手の名作「6センス」には勝れなかったなっという印象。










監督 ロドリゴ・ガルシア
脚本 ロニー・クリステンセン
撮影 イゴール・ジャデュー=リロ
音楽 エド・シェアマー
出演 アン・ハサウェイ/パトリック・ウィルソン/デヴィッド・モース/アンドレ・ブラウアー

DATE:2009/03/14 TOHOシネマズ錦糸町
評価:★★★

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「ジェネラル・ルージュの凱旋」

海道 尊作品、「チーム・バチスタの栄光」につづく第2弾です。
前回は「医学のたまご」を持参して読みながらの鑑賞でしたが、今回は本作の関連作である「ジェネラル・ルージュの伝説」を丁度持参しておりました。(まだ、未読ですが)

前作の感想でも書いたのですが、竹内グッチー、阿部しらとり等のキャスティングは変わらずに、あらたにジェネラル速水に堺雅人、花房美和看護師長に羽田美智子をキャスティング。

今回は救急救命センターの長である速水が業者と癒着しているのではないかという怪文書が出回り、更にこの業者が屋上ヘリポートより転落死してしまうという事件が発生。果たして、事故か事件か・・・・










原作 海堂尊
監督・脚本 中村義洋
脚本 斉藤ひろし
音楽 佐藤直紀
出演 竹内結子/阿部寛/堺雅人/羽田美智子

で、堺速水はちょっと弱いんじゃないのかなぁ・・・っと、キャスティングが発表された時点では感じていたんですが、そこは流石の俳優さん・・っという訳で、なかなか見事な演じかたをしていたので、原作ファンのワタシも納得でした。グッチー・白鳥コンビも、2作目ともなるとだいぶ違和感は薄れてきた印象ですが、やはり、ここは見直して欲しかったなぁ・・・っと。

あと、貫地谷・如月翔子は、貫地谷がけっこう好きな女優さんなので、好印象。

ただし、ナイチンゲールを飛ばしてしまったのは残念・・・なので、次作は是非、貫地谷・如月翔子+浜田小夜に誰をキャスティングするのか・・・ってのが楽しみにしたいので、是非「ナイチンゲールの沈黙」に手を付けていただきたいなぁ・・・・っと、思う次第です。

DATE:2009/03/14 TOHOシネマズ錦糸町
評価:★★★☆

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2009.03.11

「DRAGONBALL EVOLUTION」

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お馴染み鳥山明先生の名作コミック・アニメ「ドラゴン・ボール」をハリウッド実写映像化した作品。
原作はちょー長いんですが、その最初の方のピッコロが登場して、伍空に再び退けられるというところを90分弱で製作している。マイ役には日本人の女優で、アメリカに渡ってなんとか成功を収めつつある、田村英里子がキャスティングされているが、なぜかマイはピッコロの手先という設定になってたりして唖然・・・・・原作者の鳥山氏も「全く別のドラゴンボールだと思ってもらった方が・・・」とコメントしているし。
  
 
 
この手の「何かのアイテムを手に入れて、敵を倒す」とい設定のSF(宇宙物や古代神話の世界の設定)などは結構ありふれているので、まったく別のドラゴン・ボールであったら、ドラゴン・ボールの本質がなくなってしまって、ほとんど意味ないのではないのかなぁ・・・っと感じてしまいました。

 
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監督 ジェームズ・ウォン
原作・製作総指揮 鳥山明
製作 チャウ・シンチー
脚本 ベン・ラムジー
出演 ジャスティン・チャットウィン/エミー・ロッサム/チョウ・ユンファ/田村英里子

 
DATE:2009/03/10 日本武道館(ワールドプレミア試写会)
評価:★☆

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2009.03.08

「サイバーネット」

アンジェリーナ・ジョリーが若いころに出演した作品。
95年(日本では)公開ということで、Windows95が販売された年でもあるし、インターネットが爆発的に一般に認知された年でもあると思う。

原題は「HACKERS」。

コンピュータシステムのセキュリティ担当者が自社のシステムに細工をして、2500万ドルを着服してしまおうという計画を、偶然にもシステムに侵入したハッカーによって暴かれそうになり、策を弄して罠を仕掛けてハッカー達に罪を着せてしまおうという犯人たちとハッカー達のやりとりを描いている。時代が時代だけに、メディアが3.5インチのFDだったり、モデムが28.8kだったりするのだが、それはそれで仕方がない。しかし、なんとも侵入したシステムの内部を視覚的に描こうとしておりところが、非常にウソくさい。このあたりは監督の責任か?

同じ年に公開されたサンドラ・ブロック主演の「ザ・インターネット」の方が出来が良かった。










監督 イアン・ソフトリー
出演 ジョニー・リー・ミラー/アンジェリーナ・ジョリー/フィッシャー・スティーブンス/ジェシー・ブラッドフォード/マシュー・リラード/フェリシティ・ハフマン

DATE:2009/03/07 DVD
評価:★★☆

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2009.03.07

「バンテージ・ポイント」

スペインで演説中のアメリカの大統領が狙撃された・・・
この事件を複数の視点から繰り返し見せることによって、真相に近づいて行くという映像手法。

見る人の視点を変えて、何度も時間を巻き戻して事件発生時の状況を追っていく。これはこれで、なかなか見るもののある手法で良かった。

ただ、事件の内容がおいおいそれは無いだろう・・・的な部分多々で時間も90分と短く、犯人は逮捕・死亡し、大統領は無事確保されたものの、その実、なぜ、どのように的なところがまったく欠落。結果オーライ的な映像になってしまったところが惜しかった。










監督 ピート・トラヴィス
脚本 バリー・レビ
製作 ニール・H・モーリッツ
撮影 アミール・M・モクリ
出演 デニス・クエイド/フォレスト・ウィッテカー/マシュー・フォックス/ウィリアム・ハート

DATE:2009/03/07 DVD
評価:★★★

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2009.03.01

「7つの贈り物」

ウィル・スミス主演。

ちょっとした油断で自動車事故を起こし、7名の他人の命を奪ってしまったティム(ベン)は、贖罪の意味も含めて、7人の人に種々の贈り物をしていくというストーリーになっている。

贈り物の一つは、自分の持ち家であったり、骨髄であったりするのだが、主なものは自らの体を切り刻んでドナーとして提供しようというもの。

映画の構成としては、最近の作品によくあるパターンで、最初のシーンに自殺者がいるので救急車を要請するという電話をかけるシーン。自殺者は誰かととわれ「I am」と答えるところがなんとも。
この場面では、意味が分からないがここから数ヶ月?前の過去のシーンへ・・・・この中で事故のシーンがフラシュバックで挿入され、冒頭の自殺のシーンに繋がっていく。
 
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しかし、個人的に移植医療というものに対して、もろ手をあげて賛意を表明できないので、どうもこの作品の本質部分に疑問を感じてしまう・・・
ましてや、自殺をして心臓のドナーになるなんてのは愚の骨頂ではないのかな。


おまけに、縁戚関係が無い場合は、レシピエントを指定してドナーになるということは、たとえアメリカでも出来ないのではなかったか? 少なくとも日本では不可能のはず。
それと、対象になった7人はどういう選択で選んだのかも話の展開として出てこない・・・事故の贖罪という意味では、なにか釈然としないものが残る。










監督 ガブリエレ・ムッチーノ
脚本 グラント・ニーポート
製作 トッド・ブラック
製作・出演 ウィル・スミス
出演 ロザリオ・ドーソン/マイケル・イーリー/バリー・ペッパー/コナー・クルーズ

DATE:2009/02/28 TOHOシネマズ錦糸町
評価:★★★☆

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