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2009.03.01

「7つの贈り物」

ウィル・スミス主演。

ちょっとした油断で自動車事故を起こし、7名の他人の命を奪ってしまったティム(ベン)は、贖罪の意味も含めて、7人の人に種々の贈り物をしていくというストーリーになっている。

贈り物の一つは、自分の持ち家であったり、骨髄であったりするのだが、主なものは自らの体を切り刻んでドナーとして提供しようというもの。

映画の構成としては、最近の作品によくあるパターンで、最初のシーンに自殺者がいるので救急車を要請するという電話をかけるシーン。自殺者は誰かととわれ「I am」と答えるところがなんとも。
この場面では、意味が分からないがここから数ヶ月?前の過去のシーンへ・・・・この中で事故のシーンがフラシュバックで挿入され、冒頭の自殺のシーンに繋がっていく。
 
Img042
しかし、個人的に移植医療というものに対して、もろ手をあげて賛意を表明できないので、どうもこの作品の本質部分に疑問を感じてしまう・・・
ましてや、自殺をして心臓のドナーになるなんてのは愚の骨頂ではないのかな。


おまけに、縁戚関係が無い場合は、レシピエントを指定してドナーになるということは、たとえアメリカでも出来ないのではなかったか? 少なくとも日本では不可能のはず。
それと、対象になった7人はどういう選択で選んだのかも話の展開として出てこない・・・事故の贖罪という意味では、なにか釈然としないものが残る。










監督 ガブリエレ・ムッチーノ
脚本 グラント・ニーポート
製作 トッド・ブラック
製作・出演 ウィル・スミス
出演 ロザリオ・ドーソン/マイケル・イーリー/バリー・ペッパー/コナー・クルーズ

DATE:2009/02/28 TOHOシネマズ錦糸町
評価:★★★☆

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コメント

ウィル・スミスさんの映画が好きだし、一人で先に行かれてしまい仕方なく同日の夜見に行ってきました。
映画は途中まで内容が良く理解できず、時折ウトウトしてしまいました。
ウィル・スミスさんは私のイメージと違ってしまい無理して行かなければ良かったと思いましたが、このブログを読んでから行けば見方か違ったし内容も良く理解出来たのではと反省しております。
(私には単純明確な映画が合っており、高度な物は無理かもと再認識しました・・・トホホ)

投稿: コア☆☆ | 2009.03.02 20:17

コア☆☆さん、コメントありがとうございます。
本作は考えれば考えるほど、奥があるのかも。
でも、良かったよかったで見てもそれはそれで良いのかもしれないです。

投稿: -B- | 2009.03.03 08:58

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